国民の叫び No.42 / 安倍総理の大誤算 中の章

プロローグ

世の中の鋭い視線を背中に感じた時代もあった。呑み込まれない様に必死で足元を見つめ、踏ん反り返った記憶も未だ残っている。総てが 「 夢幻の鬼ごっこ 」 だと解ったのは、晩節に片足を踏み入れた瞬間だった。
自分如きが幾ら足掻いても、世相が変わる筈もないのでしょうが、無性に祖国の行く末が気になって仕方がないのです。


「 暴露された政治家の価値観 No.4 」
消費税増税とTPP交渉参加は、前政権の解散条件絡みだったから、安倍総理の失敗に結び付けるのは乱暴な考えである。が、河野談話に関する石原元副官房長官の国会招致は、順序が全く滅茶苦茶だと一瞬おもった。
国民が望んでいたものは、河野洋平氏自身の証言であり、石原氏の裏打ち証言であった筈です。河野洋平氏が真実を語る筈もない事は小学生でも解る。
河野証言の信憑性などどうでも良い。河野氏と石原氏の異なる証言が存在してこそ、日本が世界に対する無言の抗議となるのだ。核抑止力と同じ意味を成す。

安倍政権は造反を恐れてか、出身与党の議員たちに遠慮し、この二度と廻って来ないであろう絶好の機会を、姑息な損得だけで捨て去ったのか。
自民党議員が河野氏を国会招致に反対なのは、漏れ聞こえる処によると、「 自民党の先輩であり功労者である。犯罪者でもない人を、国会に呼び出すのは失礼だ 」 と云うものらしい。河野談話の存在こそが大犯罪であろう。
この様な自民党議員の偽善は、己自身の意志で、政治を飯の種にしていると認める事になるのだが、悲しい事にそれすら理解できない、無能ぶりを証明してしまった。
国会で審議する諸問題は国家国民の為であり、自民党政治屋を喰わせる為のものではない。余りにもお粗末だとしか言えませんでした。


「 国防法案に見る政治家の志 No.5 」
日本版NSC・秘密保護法・集団的自衛権など、国防に関する法律が確立していない国など、世界中の近代国家を訪ねても我が国だけであろう。
最大の理由は、敗戦後米国から押し付けられた自虐史観、その冴えたる物が憲法九条第二項の、交戦権を認めないと云う条文が、日本国に取っては諸悪の根源になっている。

百歩譲って、1945年7月28日のポツダム宣言以降、1952年4月28日のサンフランシスコ条約発効までは、占領下だったから仕方がないとしても、主権を回復してから現在に至る62年間、国際法に違反した米国製憲法を、後生大事に守り続けたこと自体が犯罪でありましょう。

この論理を解釈できない政治家の如何に多いことか、日本人ではない日本人の国会議員までが騒ぎ、政権与党自民党にも異論者が多く存在します。皆さんは何処から報酬を頂戴し、議員バッチを付けているのか、問いたくなってしまう。
その点で安倍総理は良く頑張ったと感謝しておりますが、不満分子が沈黙したとはとても考えられない。


「 民間議員の成長戦略 No.6 」
安倍総理の大誤算は、第二の矢が途中で機能せず、株価上昇も止まった事であろう。
最大の原因は竹中平蔵氏を筆頭とする、諮問会議の繰り出す経済政策に、自民党議員がアレルギーを示し、一般国民・投資家などまでが、竹中氏の思惑を見破った事です。デフレから脱出しておりませんでしょう。否、間違いなく足踏みをしている筈だ。
私などが云うまでも無く竹中氏は、小泉政権下で郵便局をぶっ壊した主役の一人であります。地方の僻地で暮らす国民に取っては、言わば難っくき敵だ。
彼の掲げる新自由主義とは、我々の先祖が二千数百もの歳月を費やし、築き上げた国体を根こそぎ覆すものである。


『 支持者の皆様へ 』
この動画は、安倍総理の経済政策諮問会議で、民間議員の提唱した政策に警鐘を鳴らしたものです。賛同を戴けましたら首相官邸に動画の存在をアピールして下さい。私も総理支持者の一人です、悪しからず。 https://www.youtube.com/watch?v=JsOuurZTxI0 


『 偽善を見抜け 』
竹中平蔵氏は、二言目には低賃金のメイドを雇い入れ、主婦は社会に出て歯車になれと言うが、仮に近隣の介護士を雇用し、預金通帳や仏像の替りに、大切な命とか戸籍を略奪されたら、彼の率いる派遣会社が責任を取れるのか。百にひとつもあり得まい。


『 真の反論 』
〝男と女が生活を共にするとき、両者は同等の権利を有する〞精神を解した上で、家庭の主婦を社会へ引きだす政策に異論がある。我が国は古来より、女は公の労働力ではなく、家族の原動力として、一家の秩序を保ち民族の団結を構築して来た。分身を異邦人に託すなど崩壊の始まりである。


竹中平蔵どの 』
貴殿は二言目には低賃金のメイドに家事を任せ、女性は社会に出て働けと云うが、シンガポールなどのメイドは、月に一度の性病検査が有り、妊娠が解ると近くの港から強制送還です。そこまで徹底しないと、私生児や得体の知れない性病が蔓延する。御社でそれが出来るとはとても思えない。


『 誠の異論 』
〝男尊女卑〞の意味合いを理解した上で、女性を無理矢理社会に借り出す政策に反対する。時代が大きく変わり、靖国神社境内で裸体を披露する女達でも、真の大和撫子である限り、愛しき者と結ばれ家庭を持ち、子を宿したいと望むだろう。労働の実質賃金を上げるのが先だ。


『 幼稚な嘘だ 』
竹中平蔵氏は、二言目には低賃金の外国人労働者を雇い、 労働者間で技能の向上を図り、職場を活性化させ生産効率を高めると、絵に描いた牡丹餅の話をするが、低賃金で意欲のある外国人労働者など存在しない。優秀な人材は母国でも必要なのです。現在国内で問題を起こす在日を考えなさい。何処かが狂っている。


『 拡散をお願いします 』
国民の皆様、20万人労働者導入の大半は支那人です。法務者の中にまで中共の手が伸びている。オリンピックまでの五年間で、共産軍百万を迎え入れるに等しい。十年後を想定すると、これらの家族が最低五百万人押し寄せて来ます。その時点で総理が安倍氏であっても阻止は不可能でしょう。だから今の時点で潰す努力が必要です。


『 真剣に考えましょう 』
安倍総理支持者の皆様、巷で騒がれている20万人労働者や移民を導入すると、次に道州制に繋がり、たちどころに祖国日本は消滅する。ウイグルチベットなどを思い出しましょう。総理一人では反日勢力と戦えない。子孫の為に立ち上がるのは今しかない。如何なる事がありましても、この件は抵抗しないと本当に祖国は消え失せてしまいます。


『 国民の覚悟 』
経済諮問会議なるものが、竹中平蔵氏の主導で進められ、外国人労働者や移民導入が実現すると、安倍政権はおろか、日本と云う歴史ある国家、その物が姿を消す事になり兼ねません。今回の労働者問題は、単に労働力不足がテーマではない。その先に移民導入と道州制と云う、近隣の変な国がヨダレを流す政策が待っています。その事を肝に銘じ賛否を論じて下さい。余剰の労働力は80万人存在し、賃金を上げれば直ぐ働きます。

<これらはツイッターの投稿文を抜粋したものです>

終の章は近日中にお会いしましょう。晩節の涙