国民の叫び / Cry of the nation No.24

盗られた領土は戻らない / The territory which I had stolen does not return


1)先日の日露首脳共同記者会見では、三流報道記者の馬鹿げた売名行為によって、ロシアの大統領が一瞬怒った振りを見せ、待ち構えていたかの様な早業で、自国の立場を世界に向かって鮮明にした。
これが前もって仕組まれていたものだったとしたら、一流の俳優が演ずる手際の良さであり、驚く程によく息の合ったパホーマンスだったと云えるでしょう。私にはプーチン大統領の所作がそれほど巧みに脳裏へ焼き付いた。
大多数の国民が馬鹿記者のつまらない質問に右往左往し、プーチン大統領の真意を見逃してしまったのではないかと甚だ心配でもあった。


2)せめてこの報道記者がロシアのプーチン大統領に、当時のソ連サンフランシスコ講和条約に署名しなかった事実を訴え、そこから発生する諸問題を質問したのであれば、 「 現在の北方四島にはロシア人が生活しており、ロシア政府は自国民の安全を守る義務があるなどの台詞は聞かなくて済んだ。」
売名行為を意識した質問だったとしても、やはり三流の浅知恵は三流の効果しか齎さなかった。


3)無知で無能な三流報道記者の売名行為が、ロシアの実行支配を正当化し、世界を納得させてしまった事になる。余りにも情けない幕切れと言わざるを得ない。
世界史の史実に於いて、力で奪われたものが平和的な話し合いで解決した事は一度もない。
唯一の例外を除いては、勝てば官軍の言い伝え通り、人間社会の歴史は戦に勝った者によって作られるのが常識であり、過去も未来も変わる事はない筈です。


4)勝ったのに官軍になれなかった唯一の例は、日清戦争で勝利した日本が支那遼東半島を合法的に所有したが、ロシア・仏蘭西・ドイツの三国干渉によって、遼東半島を還付処分にさせられ件だけです。
これ以外には何処の戦場を調べても、戦利品を他国の横槍で返還した例は見当たりません。
ですから世界の方程式に照らし合わせれば、盗られた物がどうしても必要ならば奪い返すのが常道手段と云う事になる。


5)竹島も決して例外ではない。
確かに朝鮮の李承晩と云う気の振れた様な大統領が、日本海へ勝手に理不尽な線を引き、日本の領土竹島を盗み獲った。その事実は千年を経ても決して覆らないだろう。
日本は今に至るまで何十年にも渡り辛抱強く、馬鹿のひとつ覚えの平和解決を模索したが、労力と時間と税金が消えただけで、事態は良くなる処か悪化の一途を辿った。
相手に返す気がないのだから当たり前である。


6)今また尖閣北方領土竹島と同じ運命に晒されている。
真意の程は定かではないが、現在の処は支那が蛇の生殺し戦法を続けているので、辛うじて日本が実行支配している様に感じられます。
真実は全く違う。地元の漁師さん達は尖閣周辺へ出かけても、支那の戦艦に威嚇され漁が出来ないから出航しないだけの事、私達が知らないだけなのです。
先日も日本の漁船が数十隻の船団を組み尖閣に向かったが、待ち構えていた支那の戦艦に取り囲まれ、危険だと云う理由で海保の巡視艇が確保した逃避航路を逃げ帰った。
尖閣は日本国有の領土であり実効支配していると、何時も政府は国民に向かってラッパを鳴らすが、この現状ではとても実効支配しているとは言えないでしょう。


7)ロシアから見た北方領土とは、至上初めて白人民族として屈辱をなめさせられた、憎き黄色人種である大和民族の土地です。
彼等に取って日露戦争の敗北は、国名が変わろうと時代が変わろうが、ロシア民族がこの世に生存する限り消える事のない汚名である。
今一つの思い入れは、現在の支那が全シナ海のシーレーン確保に血眼になっていると同様に、ロシアは第一次世界大戦前から、太平洋の覇権を握る為の重要課題は不凍結港の構築にあった。
その為に日清戦争では三国干渉などの汚い手を使って、日本の戦利品である遼東半島支那へ還付させ、そのまま自らの軍が居座り、日露戦争開戦の原因を招いたのです。
日清戦争でも目的が果たせず、日露戦争の敗北で朝鮮半島の公式支配権まで日本に奪われ、大帝国ロシアは太平洋への覇権の夢を、何時も日本に打ち砕かれて現在に至りました。


8)この様に度重なる怨念が一世紀以上にも渡って続いているのですから、日本に奪い盗る覚悟がない限り、先方様からお返しいたしますと云う筈はない。
もし奇跡が起こって、プーチン大統領北方四島返還に署名したら、彼は即刻に政権の座を追われるだけでなく、数年の内に抹殺されるだろう。外国は日本とは違うのです。
日本の偉い人達は何も解っていない。もし承知の上で国民の血税を何十年も浪費していたのであれば、そこには我々の想像もつかない美味しい果実が実っていたのでありましょう。


9)竹島の場合は北方領土よりもっと条件が悪い事を熟慮する必要がある。
この民族はロシア人と較べ総てに置いて数十段も劣ると同時に、残念ながら我々はこの鬼畜の様な民族に懐へ入り込まれ過ぎてしまった。
一番わかり易い例が朝鮮進駐軍から始まったパチンコ産業であり、在日特権であり、極めつけが国会議員でありましょう。国民は前政権下で三年間も貴重な学習をした筈です。http://youtu.be/N7__3Xc9nvY


10)外務省の公文書が示す様に、敗戦当初に法的居住を許可された朝鮮民族は二百数十人に満たなかった。
それが出稼ぎや密入国で膨れ上がって居座り、今では百万人に近づく勢いで、在日特権を振りかざし日本人より豊かな生活をしている。
そんな彼らの大部分は、日本で生まれ日本で育ってしまい、朝鮮民族としての祖国が日本になってしまった。
それと同時にハッキリした事は、朝鮮半島に彼らの帰る土地は一坪もないと云う現実です。
それでも日本国民はこれらの無法者たちを追い出す覚悟を決めなければならない。


11)力で盗まれた竹島は力で獲り返さない限り、何十年綺麗事を並べても戻って来ません。居座られてしまったら力で立ち上がらせ、退去させるしか排除する方法はないのだが、日本国民を初め政治家にその勇気が蓄えられているのだろうか?。
日本の寺から盗まれた経典が、南朝鮮の法律に係れば国宝に指定されてしまう国です、相手国は。
もっと身近な処で2,3人の女性国会議員を思い出して下さい。ある人は要職を投げ出し慰安婦集会に出席して日本を非難し、ある者は平然と外国人参政権を言い立て、あるご仁に至っては落選したのに大臣を続投して、死刑執行まで行って憚らない有様です。
我々日本国民にこれらの狂った反日勢力と本気で戦う覚悟が備わっているだろうか、相手は常人ではないのです。


12)尖閣諸島なども、支那が日本の領海を犯し上陸を開始すれば、ほんの数時間で占領されるでしょう。
それを阻止できるのは日本国民が結束し団結する以外に方法は見当たらないと思います。
その為の日米安保条約だと言う方も多数いらっしゃるが、そのお考えは消滅とか亡国に等しいと思う。
国民が国防の根本を考え直す時期に来ている。もう既に遅いのかも知れません。


13)目には眼をと言う諺があるが、近い過去にロシアと支那南朝鮮は、日本の国土を北海道・本州・四国・九州だけにして、北方領土竹島尖閣をそれぞれの所領にする密談を交わした事がある。
日本人は優しいから信じないだろうが、他国の欲などと言うものは我々が想像も出来ない汚さで、着々と前進の一途を辿っております。知らないのは我々日本人だけです


14)ロシア人には日露戦争敗北の恨みが残存しており、朝鮮は何をやっても日本に勝てなかった妬みが今も歴然と存在し、支那には共産軍と国民軍の内戦を、支那事変に摩り替えた負い目が身体中に沁みついている。
我々から見れば逆恨みの冴えたる物だが、彼等に取っては失った物を獲り返す為の聖戦だと思い込んでいるでしょう。
人間である限りそうでもしないと生きて行けない事も事実だろうし、正にそれが彼らに取っての正義であり生活の糧なのではないでしょうか。


15)米国が何ゆえ嫌がる日本を大東亜戦争に引き摺り込み、戦闘能力が尽きたのを承知で日本の大都市を無差別に爆撃し、ふたつの原爆を投げ込み留めを指した事を考えてください。
一つの理由は、黄色人種が白色人種に向かって、初めて国際会議で人種差別を糾弾したのは日本だったからであり、二つ目は、日露戦争で得た南満州鉄道の経営権を米国と共有せず、支那の利権を譲らなかったからでありましょう。


16)この様に日本以外の諸外国は、国益の為には道徳も約束事も関係なく簡単に破ります。
それが間違いであると解っていても、生きる為の戦いに勝利する方法であれば、どんなに汚い武器でも躊躇する事なく使用するでしょう。
我々日本国民は根が真っ当だから、二発の原爆を投げ込まれた衝撃で、胆を潰され腰を抜かし、先人達の覚悟をすっかり忘却してしまい、民族の誇りや武士の魂まで失い現在に至ってしまった。


17)戦いを嗾けているのではありません。
我々日本国民も僅かの間に鬨の声を上げるのは随分と上手になったと思う。いよいよ盗まれたものを奪い返し、二度と同じ目に合わない方法を、実践する季節が到来したのだと申し上げたいのです。
恐らく真の独立を果たす最後の機会だと思います。本当に根性を据えて戦う時は、今を置いて他には出現しない様な気がしてなりません。
遠い過ぎし日に我々子孫の幸せを願い、尊い若き命を散らし祖国を守って下さった先人に対し、恥じる事のない様に、自分の祖国は自分達の力で守り抜こうではありませんか。


『 最後に拉致問題に少し触れたいと思いますが、誤解されると心が痛いので静かにお読みください。』

最近は日本各社の偏向報道の頑張りが浸透したらしく、欧米の政治家や報道機関にも随分と反日の波紋が広がり、内政干渉ではと思われるくらい踏み込んだ発言が目に付き出した。
特に支那南朝鮮に関して云うならば、日本は北朝鮮による拉致問題に両国の協力が必要だろうから、尖閣の領土問題とか慰安婦問題は穏便にした方が良いなどの論調が目立ちます。
結論から申し上げますと、支那南朝鮮が日本の為に北朝鮮へ便宜を図ってくれる事など全くありません。態と日本の足を引っ張る事は充分考えられますが、助けてくれることなど万にひとつもあり得ない。
その理由は簡単です。支那南朝鮮および日本をライバル視している諸外国は、日本と北朝鮮の間に大きな問題が存在すればするほど好都合だからです。
拉致問題は金で解決するかも知れない。
然し、金で解決するにしても我々は敵を真正面に据えて、毅然とした態度で戦い抜かない限り、全員の帰国は適わないだろうし、被害者の中には帰国を最善の方法だと考えない方も必ず現れるだろう。
現在の日本国民が抱えるあらゆる問題は、この様に時間と金を無駄に使い過ぎた為に、最良の方法は今や存在しない。
北方四島しかり、竹島尖閣も同様だし、密入国者の処理も在日特権の撤廃も、全てが大東亜戦争以上の労力と犠牲と忍耐を要求される戦いに発展させてしまった。
我々大和民族が美徳とした寛容さは、今や唯の優柔不断になりつつあると思えて仕方がないのです。